ペットの犬と一緒に旅行に行くときに、何を持って行ったら安心なのかを知りたいと思っていませんか？
最悪、旅行先で買えば良いと思うかもしれませんが、意外に手に入らなくて困ったり、すぐに必要なのに手元になくて慌ててしまったりすることもよくあります。
こんなものを持ってきておけば良かったというものに後から気付くこともあります。
この記事では、
- 犬との旅行で必須の持ち物
- あったら役に立つ便利グッズ
をまとめました。
犬と一緒の初めての旅行を楽しく過ごすために活用してください。
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犬との旅行では7つ道具を揃えておけば安心です。
必須の持ち物リストをまとめたので内容を一つずつ確認していきましょう。
旅行先ではリードとハーネス・首輪を必ず準備して付けておきましょう。
普段は慣れているからリードを付けていないという場合でも、旅行先で興奮した犬があちこちに行ってトラブルを起こすことがよくあります。
首輪がなくて野良犬と誤解されてしまえば大変ですので、首輪をさせてリードを付けて一緒に旅行に行くのが大切です。
旅行中は犬の散歩をしながらお買い物をすることもあるので、両手がふさがっても心配ないショルダーリードなどを準備するのもおすすめです。
犬が食べ慣れているいつものフードとおやつを用意していくのは必須です。
旅行先でも簡単に買えるドッグフードやおやつを普段から食べさせているなら持って行かなくても大丈夫ですが、手作りをしている場合には作って持って行くようにしましょう。
ただ、何日分も手作りして持って行くのは大変で、長い旅行のときには保存の問題もあります。
できれば旅行前に市販のドライフードやレトルトパウチフードに慣らして、気に入ってくれたフードを持って行きましょう。
行動中には犬のための水も必要なので、十分に用意しておくのが大切です。
キャリーバッグなどに入れると暑くて喉が渇きやすいため、普段よりも多めに水を用意してあげると良いでしょう。
フードボウルや水飲みボウルは旅行のときに忘れがちなので気を付けましょう。
犬はフードや水のボウルが変わるだけで口を付けなくなることもあります。
普段から使っているボウルを持って行くのが大切です。
旅行の前に折り畳めるボウルに慣らしておくと持ち運びが楽になります。
ケージやクレートは旅行先によっては必須です。
宿泊先などの利用施設によってはケージに入れなければ泊まれない、クレートに入れなければ入れないといったルールが設けられていることがあるからです。
施設ごとに細かいルールを定めているので、旅行前に詳細を確認して必要な仕様のケージやクレートを用意しましょう。
犬との旅行中に守るべきマナー&ルール10選
飛行機に乗るときには特に厳しい条件が定められているため、飛行機用に買わなければならない場合もあります。
犬のトイレグッズも必ず用意しておきましょう。
どこでウンチをしてしまったときにも飼い主が持ち帰るのがマナーなので、ウンチ袋は必需品です。
ただのビニール袋でも良いですが、専用のウンチ袋を用意しておくと臭いが問題になりにくいので旅行用に買っておきましょう。
また、ウェットティッシュを用意しておしりを拭いてきれいにできるようにしたり、トイレシートを準備したりすると安心です。
普段から使っているトイレグッズは一通り持って行くようにしましょう。
狂犬病や混合ワクチンの証明書や鑑札は犬と一緒に旅行に行くときには必需品です。
ドッグランやホテルなどで提示を求められることがよくあります。
感染リスクがある犬を入れたくないというのは事業者側の立場になって考えると当然でしょう。
鑑札は首輪に付けておき、証明書は飼い主がいつも携行するのがおすすめです。
もし犬が病気を持っていて常備薬があるなら必ず持って行きましょう。
旅行に行くと体調が悪くなる人もいますが、犬の場合にも同じようなことが起こる場合もあります。
消化不良を起こしやすい犬には整腸剤を用意しておくと安心です。
薬を旅行先で手に入れようとしても動物クリニックが見つからないこともあります。
人の薬と違ってドラッグストアで簡単に買えるわけではないので、常備薬はきちんと用意しておきましょう。
犬との旅行では役に立つ便利グッズがたくさんあります。
なくても何とかなるから気にしないという人もいますが、一度持って行くと必需品と思うようになるくらい便利なものもたくさんあります。
特に必要と思う人が多い便利グッズを紹介するので、あったらいいなと思ったものは用意しましょう。
犬との旅行では運ぶためのキャリーバッグやカートなどがあると便利です。
どこに行くにも犬をリードでつないで歩いていけばよいというわけではありません。
バスや電車を利用したり、レジャー施設を利用したりするときにはキャリーバッグやカートに入れなければならないこともよくあります。
スリングやバギーでは入れない施設もあるので、キャリーバッグのように頭まですっぽりと入るアイテムを用意するのがおすすめです。
犬を連れて旅行するときにはトイレの問題がよく起こります。
粗相をしてしまってトラブルにならないために、マナーバンドやマナーパンツを用意しておきましょう。
長時間の移動をするときには犬に着けておくのがおすすめです。
犬用の洋服と合わせて着せるとおしゃれになります。
マナーバンドやマナーパンツだけではちょっと嫌だなと思ったときには愛犬に似合う洋服も用意しましょう。
旅行中には犬と一緒に雨の中で行動する場合もあります。
レインコートを用意すると雨が降ってきたときにもびっしょり濡れなくて済みます。
自宅ならタオルで隅々まで拭けますが、旅行先だとタオルが限られていてきれい拭くのが大変です。
大抵の宿泊施設では犬用のタオルを用意してくれていないか有料なので、少しでも濡れないようにレインコートを持参するのがおすすめです。
タオルとマットは犬との旅行でとても役に立ちます。
雨で濡れたときにもシャンプーをしたときにもタオルが必要です。
宿泊施設によっては犬に使ったタオルも洗濯機で洗える場合がありますが、通常は洗うことが禁止されています。
旅行期間の長さに合わせて十分な枚数のタオルを用意しておくのが大切です。
また、普段から使っているマットがあると犬を落ち着いて座らせることができます。
ドッグカフェでゆっくりと時間を過ごすには必需品です。
ビニール袋は持てるだけ持って行った方が良いでしょう。
ウンチ袋としても使えますが、おしりを拭いたウェットティッシュを入れたり、フードやおやつを入れていた容器を包んだりするのにも使えます。
濡れたタオルを部屋で乾かせるまでビニール袋に入れておくと、周りのものまで濡れずに済みます。
大小さまざまなサイズにビニール袋を用意しておくのがおすすめです。
消臭スプレーはマナーとしてもそうですが、飼い主が部屋で臭いに困らされないためにも役に立ちます。
部屋で粗相をしてしまって臭いが立ち込めたときの対策としては欠かせないアイテムです。
本来トイレをしてはならない場所でしてしまった場合にも、掃除をした後に消臭スプレーをかけておくのがエチケットなので用意しておきましょう。
いわゆるコロコロは宿泊施設を利用する場合には有用なアイテムです。
犬の抜け毛の片付けをして部屋を出るのはマナーだからです。
掃除機を持って旅行に行くのは大変ですが、コロコロくらいなら軽くて小さいので簡単でしょう。
部屋を出る前にコロコロできれいにしておけば、施設に迷惑をかけずに済みます。
夏場の犬との旅行では保冷剤を用意すると便利です。
キャリーバッグやスリングなどに犬を入れて運ぶと、内部がかなり暑くなってしまいます。
保冷剤を入れておくと犬が熱中症になるなどのトラブルになりにくいのでおすすめです。
クールウェアで対応することもできますが、食品に使われている保冷剤でも十分に効果があります。
冬場の犬との旅行ではウィンターウェアを準備しておきましょう。
犬の種類によって寒さに強いかどうかは違いますが、冬に寒い地域に旅行に行くと弱ってしまいがちです。
体調を崩してしまうと旅行を楽しむどころではなくなってしまうので、ジャケットやコードを買ってあげましょう。
ブラシや歯ブラシなどの身だしなみのアイテムはいつも使っているものを一通り持って行くのがおすすめです。
普段と違うだけで犬の機嫌が悪くなることもあります。
特にブラシはプールや海などを利用するときには必須なので忘れずに用意しておきましょう。
旅行先で犬と遊ぶためのおもちゃや、部屋でのんびりしているときに飽きさせないためのおもちゃを用意しておきましょう。
アウトドアならフリスビーなどを持って行くと広々とした場所で犬と遊んで楽しめるでしょう。
部屋では普段から使っているおもちゃを持って行けば犬が落ち着いてくれます。
迷子札は普段は付けていない場合でも旅行中はあった方が便利です。
興奮した犬が突然走り出してうっかりリードを離してしまう場合があります。
ケージやクレートから出すときに走って行ってしまうこともあるので、迷子になったときに見つけられるように名前と連絡先を書いた迷子札を付けておきましょう。
犬との旅行では最低限の持ち物は揃えて旅行先で困らないようにしましょう。
便利グッズは他にもたくさんありますが、旅行先で買えるものもあるので全部持って行く必要はありません。
この記事では必要なときにないと困るものや、旅行に出かけるときからあった方が良いものを厳選して紹介しました。
必要なものを買い揃えていつでも旅行に行けます。
旅行に出かける予定ができている人だけでなく、犬と旅行をしたいと思っている方も必需品を手に入れて準備しておきましょう。
